ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所は、明治43年(1910年)に3名の外国人(ドイツ人弁護士、イギリス人弁護士及びオーストラリア人弁護士)によって設立されました。その設立以来、当事務所は、日本人であるか、外国人であるかに関わらず、全てのスタッフが、多様性のある、開放的な雰囲気の中で働ける事務所として発展して参りました。また、当事務所は、事務所スタッフがワーク・ライフ・バランスを実現し、誰もがスキルや能力を向上させる機会を持てるよう、一貫した取り組みを継続しております。そして、協力・調和・思いやりの意味をもつ「和」のコンセプトを基調とし、以下のような地域社会への支援活動や慈善活動を行っております。
社会貢献
- 弊所の代表パートナーであるフェリックス・ラインハルト・アインゼルは、日本における多文化主義教育を促進するため、2022年夏に一般財団法人ハイネセン多文化支援財団を設立いたしました。ハイネセン多文化支援財団の目的は、日本の将来の弁護士・弁理士教育において多文化共生を実現することです。ヨーロッパと日本の文化の架け橋となることを目指す学生を対象とし、日本でそのような教育を受けるための経済的負担を軽減するための支援を行いたいと考えています。ハイネセン多文化支援財団のウェブサイトはこちらです。
- 外国、とりわけドイツ語圏からのインターンを受け入れております。
- ドイツの伝統的なイベント、たとえば毎年東京で開催されている「グリュンコールエッセン」(北ドイツの習慣で、早春に健康に良いとされているケール料理を食べる)をスポンサーとして支援しています。
慈善活動
- 在日ドイツ人のための慈善基金(German Charity Funds)を財政面のみならず、当事務所の弁護士、弁理士、スタッフによるボランティア活動により支援しています:
-ドイツ大使館で毎年6月に開催されるガーデンパーティーの補助
-聖マーティンの日の伝統的なグースディナーパーティーのスポンサーおよびパーティー当日の補助
-横浜ドイツ学園の学園祭の支援
- Learning Through Food Foundation (LTFF) に対して毎年経済的な援助を行っております。LTFFは、慈善財団としてフィリピン証券取引委員会から公認されているフィリピンの慈善団体です。この基金は、フィリピンのラグナ州ビニャン市マラバン地域で深刻な栄養失調に陥っている子供たちに、毎週土曜日、200食の食事を提供しています。また、マラバン東小学校の子供たち約130人に、7年生になるまで毎日給食を届けています。LTFFは、小学校に金銭を寄付するのではなく、食事を購入し、配達し、準備するための費用を全額負担しています。また、LTFFは、当事務所を含めてターゲットを絞った募金を通じ、今後6年間、マラバン東小学校の新入生のための給食費を負担する確約を得ております。