2019年11月6日、「EPOにおける生命工学、生物学、製薬分野における特許権取得 ―留意すべき点と対策―(Patenting in the Field of Biotechnology, Biology and Pharmacy at the EPO – Problems and Possibilities)」と題しました欧州知財勉強会を開催いたしました。
講師には、ドイツのミュンヘンに本社を置くイザールパテント特許法律事務所より、パートナーのNino Maria Bratovic欧州・ドイツ国弁理士(物理学博士)及びTobias Rossteuscher欧州・ドイツ弁理士(化学博士)をお招きいたしました。
本セミナーでは、Rossteuscher弁理士が、法規則、特許取得の一般的な原則と例外、生命工学、生物学(動物・植物・微生物学)、医薬(医学的利用)といった項目ごとに判例を交え、わかりやすく解説してくださいました。また、実践的なアドバイスとなるデータの保護方法に関してもお話ししてくださいました。
セミナーは、英語で行なわれましたが、適宜、当所のアインゼル代表弁理士等が日本語で解説をいたしました。
また、セミナー後には、歓談の場をもうけさせていただき名刺交換の場とさせていただきました。