2019年6月6日、S&E事務所内会議室にて中国・台湾知財勉強会を開催いたしました。
講師は、弊所の呉中国弁理士がつとめ、日本の医薬品企業の皆様から大きな関心が集まっている「中国・台湾におけるパテントリンケージ制度」について講演いたしました。
世界の医薬品市場において米国に次ぐ2位を占める中国では、産業拡大・発展のため、医薬品業界の改革が進められています。本勉強会では、中国における医薬業界をとりまく状況と、医薬特許に関連した法制度の動向を説明し、パテントリンケージ制度について詳しく解説いたしました。また、TPP(環太平洋パートナーシップ)への参加に向けて導入された台湾の制度についても紹介いたしました。
勉強会は、約1時間ほどでしたが、質問も沢山いただき、充実した勉強会となりました。 また、勉強会に引き続いての懇親会も、良き歓談の場となりました。