2019年7月11日、S&E事務所内会議室にて「ラテンアメリカにおける医薬およびバイオ特許の権利保護と行使」と題しましたテンアメリカ知財勉強会を開催いたしました。
本セミナーでは、スペインを本拠地とし、米国および中南米に多数の事務所を抱えるUngria事務所の欧州弁理士、セルヒオ・エシュコルザ博士(Dr. Sergio Escorza)が、主に中南米における特許の権利化手続きについて解説して下さいました。特に、医薬・バイオ関連の出願については、中南米の各国でプラクティスが大きく異なることがあり、出願から権利化まで、および権利化後の強制実施権の可能性、特許権の無効化手続における留意点についても詳細にご説明頂きました。
勉強会の後には、歓談の場をもうけさせていただき名刺交換の場とさせていただきました。